『　感謝　』：れのの気まぐれ日記：SSブログ

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６月１５日夜２２時過ぎ。

風呂あがりの　れの母がれの父に異常を訴える。

『　胸と腰が痛い　』

２２時２０分、れの父が　れの姉に電話。

『　れの母がおかしい　』

２２時半、れの姉とれの甥っ子ｸﾝとれの姪っ子が到着。

２２時４０分、れの姉が救急車を呼ぶ。

出発する救急車にはれの母とれの父。

救急車の後をれの姉家族が追走。

２３時、助手席のれの姉がれのにﾒｰﾙ。

『　れの母が胸が苦しいと言う　今から病院　また連絡する　』

２３時半、れの姉からﾒｰﾙ。

『　腰が痛いと言う　解離性動脈瘤の疑い　ただいま検査中　』

２４時、れの姉からﾒｰﾙ。

『　解離性動脈瘤　血管が腫れているとの事　即入院　』

幸い、破裂はしていなかった。

『　意識はしっかりしている　』

よかった。

れの、部長に内容をﾒｰﾙ。

『　お休みがいただきたい　明日、電話します　』

６月１６日６時半。

早朝ではあったが、れの　部長に電話。

和菓子の日のｲﾍﾞﾝﾄの日で大変な日なのはわかっていた。

部長は休みを快諾。

必要な物を買い出して、れの父の家に到着。

れの母は昨日から集中治療室（ICU）なので面会謝絶。

１３時頃、病院から電話。

『　病状の説明があるので１７時頃　来てください　』

１５時頃、病院に到着。

れの姉が連絡をした　れの母の妹　（れのの叔母）　も到着。

１５時半、れの・れの父・れの姉・れの叔母で面会。

線がいっぱい繋がれた　れの母。

まだ、腰の痛みがあると言う。

しばらく話をして、別室に主治医の話を聞きにいく。

『　解離性動脈瘤の手前。動脈瘤は血管の破裂。今回は破裂はしておらず、亀裂の状態。稀にみるｹｰｽ。幸い手術は必要ない。１ヶ月程度の安静で、亀裂が強化される。現段階の破裂の可能性は１０％。安静にすればその可能性がもっと低下する。　』

ほっとする４人。

集中治療室に戻ると、心配げな　れの母。

れの姉とれので説明。

安心する　れの母。

『　また明日ね　（手をにぎにぎするれの）　　』

『　うん　明日ね　（にぎにぎ返しのれの母）　』

ほんの２０分程度の面会。

６月１７日１４時。

集中治療室から、回復室へ変更。

１６時過ぎ。

れの・れの父・れの姉・れの姪っ子で面会。

昨日よりも眠そう。

しばらくすると、主治医登場。

れの母も一緒に説明を聞く。

『　安静にすれば３週間程度で退院が出来る見通し。週明けにまたCT検査をして、いい結果ならば一般病棟へ変更して歩く訓練。週明けまで、ﾍﾞｯﾄからは動けない。かなり睡眠をとりますね、れの母さん　』

れの母曰く

『　先生…お薬のせいもありますよね　眠いのは　』

『　…いいえ（苦笑）　』

れの母はお昼寝好き。

もともとだ…（　れの父・れの姉・れのはそう思う　）

そして…。

６月１９日。

無事にＩＣＵから一般病棟。

６月２８日。

退院。

よかったです。

退院した日は、れの母＆れの父＆れの姉＆れので、何十年ぶりであろう４人だけで外食しました。

こんな時間、今までなかったな。

楽しかった。

今日のひとり言……れの姉は救急車を呼んだ３時間後、病院の帰り道で火事発見。消防車を呼んだ。

今日のひとり言２…れの甥っ子はれの母が病院に運びこまれた日に、２０歳の誕生日を迎えた。

幸せなひとり言……感謝。