『 今日は楽しいひな祭り♪ 』 [お仕事話]
さぁさぁ、今日は桜餅が好調でしたよ。
『 れのは和菓子屋さん・・・もう、わかったっつうの（笑） 』 にようこそヽ(=´▽`=)ﾉ
まあ、ご存知の通り れのは和菓子屋さんなんですけど （ だから、もういいって（笑） ）
なかなか、和菓子屋っつうのは難しいっす。
お肉やお魚みたいなのと違って 和菓子は嗜好品ですから、昔に比べて売れなくなってきたなぁと思うわけです。
バブリーな時代は放っておいても飛ぶように売れてましたけど、今は新しいブランドがいっぱい出てきているので、その中を生き抜いていくのは並大抵ではありません。
もちろんうちの会社もいろんな事をやっているわけです。
その記事はこちらからどうぞ → http://blog.so-net.ne.jp/renoma/2005-07-08
つうことで、今日は楽しいひな祭り♪
みなさん、桜餅いっぱい食べてくださいね？
れのったら うっかり・・・。
桜餅の写真撮るの忘れてました(-ω-)/
なので、こんな画像でごまかしたりなんかします（笑）
今日のひとり言・・・明日も頑張って桜餅売っちゃうぜ (ｏ￣∀￣)ノ”
今日はカレー(｡･ω･)ﾉﾞ [お仕事話]
今日はお昼にカレーを食べたれのの部屋にようこそ（ё）/
なので、画像も『カレー』（笑）
ちゃんと、ルーも別添え＆サラダ＆お水が付いてるの♪（辛いからね）
んでもって、先月の売上は前年比はクリアしたんだけど、予算がちょっと足りなかったの･ﾟ･(ﾉД`)
残念な事に、あと５４０００円足りなかった・・・(｡-_-｡)
みんなで、頑張ったんだけどなぁ。
今月は予算クリアできるように頑張るじょ～！ｴｲｴｲｵ～！
ついでに『スパゲッティ』もどうぞ♪
食品サンプルみたいにフォークが立ってるの。
コーヒーも召し上がれヽ(´ｴ`)ﾉ
喫茶店と和菓子屋さん～その④ [お仕事話]
１２月、私は本気で仕事を辞める事を上司に伝えた。
予算がいこうが、店がどうなろうが、その時の私にはどうでもよかった。
Ｓ社との関係や仕事への不信感で、体力も限界だった。
なによりも、一番好きなはずの接客が苦痛で、お客様と話すのが嫌になっていた。
『接客なら、マネキン会社に登録して続けられると思うんです。ここにいたら私はつぶれます』
その台詞を聞いて、上司もわかってくれたようだった。
新店舗も、今までやってきてはじめて、１月度予算は達成できそうだと思った１月２６日、上司から一報がはいった。
『社長が亡くなったから』
一瞬、何を聞いたのかわからなくなった。涙がでた。後輩たちが心配した。
店長なのに、店で涙を流した事を恥じた。
社長はそんな顔で店に立つことなど望んではいないだろう、そう思う事でなんとかその日の仕事を全うした。
２月末、私は京都にいた。
もちろん、『鈴虫寺』に行く為だ。
今回はいつもと違う旅がしたくて、新宿から深夜バスで京都に行った。
早朝５時半に京都駅に着くと、朝から見学のできるお寺をまわって歩いた。
あるお寺で、ステテコ姿のおじさんが話しかけてきた。
『お嬢さん、随分お早いねぇ』
懐かしいような、落ち着くようなその語り口調で私にいろいろな話をしてくれたおじさんは、まるで私の今の心境を知っているようだった。
３０分程話して、そのおじさんがお寺の中に入っていた。
思い返してみれば、それはお寺のお住職だったのではないだろうか。
京都から帰ると、上司に話しをした。
『もう少し、踏ん張ってみようと思います』
『そう言うと思っていた』
３月に入ると、社長のお別れ会があった。
目の前にいる社長の遺影はとても素敵ないい笑顔だった。
『社長、今月頑張れば、年間予算を達成します』
きっと、社長は
『ご苦労様』
そう言ってくれているに違いない。
３月２０日、上司から電話が来た。
『４月１日付けで○○店に異動して欲しい』
『・・・』
複雑だった。
やっと、お店が軌道に乗ってきたのに。
その反面、今のこの精神的苦痛から逃れる事が出来る・・・そう思うと嬉しい気持ちもあった。
４月１日、今の新しいお店の売上を上げるために異動になった。
前の店の予算達成という自信をひっさげて(。･_･｡)ﾉ
～完～
喫茶店と和菓子屋さん～その③ [お仕事話]
待ちに待ったオープン初日。
８時の出勤にもかかわらず、あっという間に開店の時間を迎えた。
老舗の和菓子屋でありながら、洋菓子のテイストを加えたそのお店の第一日目は、辛うじて目標金額に届いた。
しかし、２日・３日と過ぎるにつれて、その勢いはどんどん衰えていく。
１ヶ月を経過すると、その数字に驚かされた。
喫茶店の金額を入れても、前年には届かなかったのである。
その原因は明らかだった。看板には新店舗の名前のみで、老舗和菓子屋の名前がない所か、今まで販売していた菓子をすべてパッケージ変更、および新商品の不発。そして一番の決定打は、建物内でのうちの店の立地条件であった。
お客様の反応もさまざまだった。
『素敵なお店になったわね』『使いやすくなったわ』
そんなお声の裏には
『随分、買いにくくなった』『和菓子屋らしくない』
というお声もいただいた。
最も辛かったのは、
『老舗の和菓子屋が恥ずかしくないのか』と、罵倒する人の声だった。
後輩たちが口をそろえて言う
『売上も悪くて、自分たちのせいではないのに謝って、悔しいです』
そうなのだ、自分たちの力ではどうにも出来なかった。
それでも、喫茶併設という条件から新しい試みをしようと企画の先輩やら上司やら、みんなが新店舗に対して力を注いだ。
しかし、プロデュースをしているＳ社がそれを阻んだ。厨房＆ホールの人事面と、商品企画面でＳ社は大きな壁だった。
私がどんなにあがいても、超えられない壊せないものがそこにはあった。
本社の顔見知りの人間たちは
『随分、不調ですね。頑張ってくださいよ』『ちゃんとやれよ？（笑）』
と言ってきた。
私がどんなに苦汁をなめているか知っている人間は、一言も頑張れとは言わなかった。
結局、老舗の看板を取付けたり、店頭で販売する商品を新店舗限定から元に戻すまで、１０ヶ月かからなかった。
その期間、何度この大好きな仕事を辞めようと思っただろう。
そんな中でも、１年が過ぎようとしていた１１月・・・やっと、光が見えてきた。
喫茶の好調により、少しづつ以前のお客様が店頭にも戻ってきたのだ。
・・・もう少し、あと少しで予算に手が届く・・・
その頃だった、社長がお痩せになったのは・・・
喫茶店と和菓子屋さん～その② [お仕事話]
異動が決まってからオープンまでの２ヶ月半は、あっという間だった。
まず、今までいたお店とは客層が違うので、上司に「○○駅の△△喫茶店に行って、紅茶を飲んで来い」とか、「○○駅から○○駅まで、街の雰囲気を見て来い」とか、「衛生管理責任者の資格を取りに行って来い」とか、『これでお給料もらってていいのかな？』と思う毎日で、でも、これから始まる出来事にわくわくしていた。
今回の出店にあたってプロデュースをしてもらうある会社（ここではＳ社としておこう）に、研修に行って、３日間厨房経験をした。その期間は、店長として厨房の流れを見るためにはかなり重要な日々だったが、大変だったのはずぶの素人の私が、厨房内で雑炊担当になり一日に最高４３杯も雑炊を作ったのだった・・・つうか、素人が作っていいのか？（笑）
そんなこんなで、着々と日々は過ぎていった。
私は、一人京都に行った。
異動の話しを社長から聞いたとき、社長の熱い気持ちが痛いほどわかった私は、心の中でどうにも言いようのない衝動に駆られていた。
わらじを履いたお地蔵さんが願いを叶えてくれる俗称『鈴虫寺』、そこに行く多くの女性は恋愛の成就を願う。
そんな全国から来る女性たちに混じって私は今、お地蔵さんに願いを託す。
『予算達成』
東京に戻ると上司が言った・・・『工事が遅れている』
いよいよオープン３日前、慌ただしく新店舗に荷物を運び入れた。
オープン２日前、ケースの陳列と厨房＆ホールの配置を決めた。
オープン前日、新店舗のコンセプトと販売方法、喫茶の流れの確認。シュミレーション。
さぁ、明日から老舗の和菓子屋の新しいスタートだ。みんな、不安もあったが心踊っていた。
・・・もちろん、そこにいた誰もがこれから待ち受ける苦難の道を知る由もなかった・・・
喫茶店と和菓子屋さん～その① [お仕事話]
うちの会社に入ってからずっと、デパ地下の異動ばかりだった私に転機が訪れたのは、２年ほど前である。
老舗の和菓子屋としてやってきたうちの会社が、初めて喫茶店も併設したお店を出すという話しが私の耳に入り始めたのは、それよりもっと前だった。
２年前にいたデパートは、売る事の楽しさを教えてくれたお店で、当分は異動はないと思っていたので、のほほんとした日々を送っていたある日の店長会の帰り、上司に声を掛けられた。
「ちょっと・・・」手招きで店長会をやったフロアの一番奥の部屋に通された。（その上、その部屋に入るのは初めてである）
・・・ただ事ではない・・・
上司に促され、しもてに上司と並んで座ると、暫くしてドアが開き、社長が入ってきた。
・・・も、もしや・・・
そもそも、店長の異動は上司によって内示を受け、後日異動が発令される。大体、昇格して課長（ここでいうと、れのの上司は課長。れのは係長以下？（笑））になる時はきちんと内示を受けるらしい・・・。と、いうことは、営業になれと？？？
「○○店が、今度喫茶併設のお店を出すのは知っているね？」社長が切り出した。
「はい」
それからの３０分間、社長とのやり取りが続いた。
私の言い分としては①荷が重い②自信がない③家から遠い（これはワガママ）だったが、所詮、人事異動は発令されるのである。
うちの会社では、内示は早くて１０日前、遅くても１週間前に受けるのだが、このときの内示は１ヶ月以上前だった事からも、新店舗に賭ける期待が大きい事が伺え、仕事に対して積極的な私をも尻ごみさせたのだった。
帰り道、いろんな事を考えた。まだ異動まで１ヵ月半、開店まで２ヵ月半もあるのに、私はプレッシャーに押しつぶされそうになった。
翌日、腰まであった長い髪をばっさり切って、ショートにした。
もう、ぐったり(* ´Д｀*)=3 [お仕事話]
ああん、もう疲れた･ﾟ･(ﾉД`)・・・
公務員さん達のボーナスも出て、最初の土日でしたから、結構お中元のピークだったりなんかします・・・。
その上、月初めで棚卸し締めの処理だとか、先月の売上報告書だとかが目白押し。
そりゃあ、楽な仕事なんかないでしょうけど、いやぁ、病み上がりのれのには少し堪えます。
今の会社に入って１５年（他の会社に入った事はないけど）販売が好きで続けてきたこの仕事、もちろん販売だけがお仕事ではないので、案外と事務作業なんかもあったりします。
ただ、せめてもの救いなのが、今年の３月までいたお店は人数も多くて、今までのお店とは形態が違っていたので精神的に大変だったから、今のお店は通常のお仕事だけでかなり楽チンヽ(´ｴ`)ﾉ（後任の人には申し訳ないけど・・・ごめんね・・・）
追々、今までいたお店がどんな感じだったかはお話しするとして、明日の為に鋭気を養うれのなのでした。
明日からお仕事行きますヽ(´ｴ`)ﾉ [お仕事話]
今日まで長いことお休みをいただきましたが、明日からお仕事に行きます。
いまだに声はカスカスで空気が抜けていますが、これからお中元の忙しい時期を迎えるので、休んでる場合じゃありません。
ご存知の方はご存知ですが、れのは和菓子屋に勤めています。
ちょうど、お中元で配送がいっぱいのこの時期に風邪をひいてしまうなんて、困ったもんですが、明日から配送作りに頑張ろうと思います。
何百件の配送も、届くお宅には１件の配送。
心を込めて、作りますヽ(´ｴ`)ﾉ
